TPS調整 of THE BIG TWIN YAMAHA TRX850

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T.P.S.の調整

 EatfireさんよりT.P.S.(スロットルポジションセンサ)の点検方法についての情報が寄せられました。エンジンの調子がいまいちかな?と思ったら調整してみてはいかがでしょう?

 (以下、サービスマニュアルより抜粋)
 ※スロットル・ポジション・センサ(T.P.S)とは,スロットルの開度を検出し,それに応じて点火の時期等を制御する仕組みです。
調整が狂っていると,レスポンスが悪くなったり,エンジンの回転が不安定になったりするようです。

T.P.S.調整モード

tsp01.jpg TRXのノーマルキャブにはTPSが付いていますが、スロットル開度をセンサが正しく拾っているかどうか、点検出来るようになっています。

  1. メインSWオン
  2. TPSのカバーをずらし、写真の矢印部分のストッパーを押しながらカプラ(①)を引き抜く
  3. カプラ(①)をまた繋ぐ

こうすると、「調整モード」になりタコメータに正常・異常値が表示されます。


T.P.S.の状態を確認

tsp02.jpg 正常 : タコメーターが4000rpmを指す
 異常 : タコメーターが1000rpmまたは8000rpmを指す

※ 写真は正常な状態です。

  タコメーターが4000rpmを示さない場合は調整が必要です。

 「調整モード」からの復帰は、メインSWオフまたは,エンジンを始動させると復帰します。


T.P.S.の調整

tsp03.jpg もし異常値を示している場合は、TPSを留めているボルト②(トルクス)を緩めて調整してください。

 調整は、T.P.S.本体をどちらかに回転させて、タコメーターが4000rpmを指す位置で固定しなおすだけです。

 なお、このボルトは結構なトルク値で締まっている筈なので、ソケット式のトルクスレンチでないと作業は厳しいと思われます。 ソケット式のはホームセンター等で入手できると思います。(小生は最初小さなL型レンチで緩めようとしましたが、全く歯が立たなかった)

 ちなみにサービスマニュアルによればT.P.S.取り付けスクリュの締め付けトルク規定値は4N・mです。あと、下側のボルトを緩める際には、ブリーザーパイプを外した方が作業性は良いです。

 通常、TPSの角度はそう頻繁に狂うものでは無いと思いますが、点検自体は比較的簡単ですので、もし何か不調を感じていたら試しに点検してみては如何でしょうか。ちなみに小生のTRXは、最近2~3000rpmのツキの悪さに悩まされておりましたが、TPSが異常値(1000rpm)を示していたので調整した所、アッサリ完治しました。TPSにはトルクスボルトが使われているので、「シロートは弄るんじゃねぇゾ」とTRXが無言の主張をしているようにも感じますが、キチンと調整して正しく固定すれば、恐れるに及ばないと思います。

Special Thanks To Eatfire






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